
ピースあいちを訪問し、戦後80年の平和学習を実施しました。(ユネスコゼミ、平和ゼミ合同実施)
【平和学習報告】
「ピースあいち」訪問 平和の尊さと私たちの使命
本校の国際支援教育プロジェクトに参加する生徒たちは、愛知県名古屋市にある「平和学習資料館 ピースあいち」を訪問しました。この訪問は、戦争や紛争の記憶を学び、平和の大切さを深く理解することを目的としています。
館内では、戦時中の市民の暮らしや被害の実相、戦後の復興、そして現在も続く世界の紛争の現状についての展示を見学しました。生徒たちは、資料を一つひとつ丁寧に読み取り、平和を願う人々の思いや、未来への警鐘に真摯に向き合いました。
また、国内外で平和を希求する同世代の仲間たちと学びを共有する一環として、今回の訪問で得た学びをもとに、自らが担う役割や、発信すべきメッセージについて考える時間も設けました。
「過去を知ることで、今を生きる意味が見えてきた」「平和はあたりまえではなく、一人ひとりの意志と行動で守るものだと実感した」といった生徒の声からも、この学びの深さが伝わってきます。
平和のバトンを次世代へつなぐために、私たちにできることを見つめ直す貴重な一日となりました。今後も継続して、平和の実現に向けた学びと行動を積み重ねてまいります。
ユネスコ平和教育推進部