放課後の学び、休日編の様子を紹介します。
本日は「校則ラボ」の活動です。11月4日(月・祝)、1年生ブライトコースⅠの生徒4名が、「なごのキャンパス」で開催された「東海ルールメイキング地域生徒大会2024」へ参加しました。
このイベントでは、生徒や先生が協力して学校のルールや校則の見直し、また、新しいルールや校則を作ることに取り組んできた学校が集まり、発表や報告を行います。市邨からは発表や報告ではないものの意見交換を目的に参加しました。
ただ参加するだけでなく、今回は学校からの特別な許可の下、普段は禁止されているスカート丈を規定より短くすることやお化粧、ブレザーを着ないで防寒着(今回はパーカー)を着用するなど思い思いの格好で参加!
自分たちの姿はどのように見られるのか、また、自分たちはこうしたことをなぜ認めてほしいのか、理由付けをして意見交換を行いました。
最後は、それぞれの決意を書いてホワイトボードに掲示!
それぞれの考えをより具体化し、行動に移せるよう努力していきましょう!
ルールメイキング活動は、自分たちで「あるべきルール」や「変えるべきルール」を考え、さらにどのようにして実現していくかを考え、行動に移していく活動です。
そこには生徒たちだけでなく、学校の先生や皆さんを見守る保護者の方や地域の方など、さまざな立場の方の意見や視点も取り入れることが重要です。
また、「変えたい」「つくりたい」と思うルールが、「したいからしたい」という具合で、合理的な理由が無いのであれば「わがまま」となってしまいます。
それでは、生徒の皆さんたちの社会からの見られ方や評判といった点でマイナスになってしまいます。
市邨高校では、今後も生徒会と代議員会、放課後学びの「校則ラボ」の活動において、校則やルールに向き合って考えを深めていきます!