3月2日(水)、令和三年度 第113回 高等学校 卒業証書授与式が執り行われました。県によるまん延防止等重点措置が続く中、感染症拡大防止のため、式典プログラムの短縮、保護者の参列を1名までのお願いとし、在校生の参列を中止するなど各種対策を取っての実施となりました。
国歌・校歌「演奏」に続いて、卒業証書授与です。特進コース・文理コース・キャリアデザインコースそれぞれの代表者3名が壇上に上がり、校長先生から卒業証書を受け取りました。その後「皆勤賞・精勤賞」の授賞へと続き、「校長式辞」「理事長祝辞」という流れで式典は進んでいきました。
在校生代表・笠原 有彩さんによる「在校生送辞」のあとは、式典のクライマックスとなる「卒業生答辞」で締めくくられました。今年度の代表生徒は、春夏全国優勝を成し遂げたハンドボール部の杉浦亜優(すぎうら あゆう)さんです。高校3年間の授業や学校行事をはじめ、全力で打ち込んだ部活動、そして将来のことなど、過去から未来に向かって力強い決意とともに語られた素晴らしい答辞となりました。
昨年度と同様に、式典のもようはライブ配信され、会場にお越しいただけない保護者の方等にもご覧いただける体制をとりました。会場を後にする卒業生を保護者の皆さまと教員団の温かい拍手で見送りました。その後、卒業生たちはそれぞれのクラスで最後のホームルーム。担任の先生から一人ひとり卒業証書を受け取り、別れを惜しみつつの解散となりました。
コロナ対策のため、参列に際して皆さまにはいろいろとご協力いただくことが多かったように思いますが、おかげさまで無事に式典を終えることができました。ありがとうございました。また保護者の皆さまには、3年間、本校の教育活動に多大な理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。そして卒業生のみなさん、
ご卒業おめでとうございます!
それぞれの進路にむかって羽ばたいて行ってほしいと思います!それでも辛いときやさみしいとき、大きな変化があった時など、またいつでも母校に帰ってきてください。市邨は卒業生のみなさんを応援し続けます!