
クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】
今回は9月11日(木)の様子を紹介します。
「大阪万博で未来を体験」ゼミと、「gamificationk × 〇〇 社会課題をゲーム化して、世界を救おう」ゼミの2ゼミでは、合同企画として株式会社エドギフト代表取締役社長の村松 美穂さんをお招きしました。
5時間目は起業に関するお話を聴き、6限にはグループに分かれて「プロダクトアウト」の考え方を用いてワークショップです。
プロダクトアウトとは、自分が「つくりたい!」と思ったことや「これはすごい!」と思うことに目をつけてサービス化、製品化する考え方です。
まずはワークシートに沿って、最初に自分の「好き」と「不便」を掘り起こします。そしてグループで「アイデアの種」を考えます!
皆のアイデアを組み合わせ、具体的なサービスや商品を考えます。




生徒たちからは
・折りたたみでなく、分解・組み立てタイプの自転車
・液体タイプのiPad充電器(充電液?)
・1段登るたびに音が鳴る音階階段
・化粧台を装備したビューティーヘアセットスクールバス
・イヤホン機能付きのピアス、イヤリング
など、様々なアイディアが出ました!

どれもあったらいいな、便利だなと思えるものですね。
生徒の中から、数年後にこれらのアイディアを実現する起業家が誕生しているかもしれませんね。
図書館では「科学コミュニケーション講座」ゼミが昭和女子大学・人間社会学部の白數 哲久(しらす てつひさ)教授をお招きし、モーターに羽を取り付けて簡単な「風力発電装置」を作成し、風に当ててLEDを光らせるという実験工作を行いました。



空調機の風を当てると風車が勢いよく回転してコーターの軸が回り、モーター内部で発生した電気でLEDが発光するという仕組みです。子供向けの実験教室にも応用できそうですね。
市邨ゼミでは、外部の講師をお招きした授業も多く行われています。
学校の中にいながら、学校の外の世界を学べるところも、市邨ゼミの魅力です!
村松さん、白數先生、ありがとうございました!






