
クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】
本日11月14日(木)は「世界を変える一人になる! ~起業という生き方~」ゼミの様子です。
このゼミでは今季、「大曽根商店街の活性化」をテーマに取り組んでいます。今日はヒアリング調査の実施に向けた活動です。
最初に担当の先生からヒアリングをする上での注意事項やヒントがレクチャーされました。

ヒアリング調査は、質問をして応答を得ることが目的でなく、質問と応答を得て、課題解決に繋げることが目的です。
レクチャーを受けたらヒアリンググループ(チーム)の結成、さらにグループリーダーを決めて何をヒアリングするかを考えます。


ヒアリングの仕方もさまざまです。
インタビュー、アンケート、そしてヒアリング対象をどのような人に絞るか。
ヒアリング内容も 、ヒアリング対象の実態を踏まえた質問ができているかという点は重要です。
例えば、「⚪︎⚪︎はどうして利用者が減っているのか?」と質問をするとして、本当に利用者は減っているのでしょうか。ヒアリングする側の思い込みであってはいけません。


また、商店街を活性化することをテーマとしているからといって、ヒアリング対象をその商店街の人たちに限定するもよくありません。
商店街の活性化を考えるなら、より人が集まる栄や名古屋駅周辺など、人が多く利用者の多いお店があるフィールドでヒアリングをすることで、活性化のヒントを得られるかもしれません。
ヒアリング計画を立てたら、来週のゼミ活動では実際にヒアリング調査を実施します。
今後の活動にも期待がかかります!





