「きみ自身が世界初、その挑戦が世界新。」を合言葉に、困っている誰かを救う新しい商品開発・サービス開発に挑む探究プログラム「SMALL START」。今年も目指すは全国大会出場です。
本日は校内の最終プレゼン大会を行いました。それぞれのアイデアに「もっと便利になったらいいのに」とか「困っている人を助けたい」という思いがあふれていました。
発表の様子
最後に生徒による投票を行いました。優勝したのは学生や社会人の学習アプリを提案したチーム「エフォスカ」とヘルプマークをさらに普及するためのアイデア製品を提案したチーム「ツバメの巣」の2チーム。同点優勝でした。
「エフォスカ」は普段の学校生活からもっとこんなアプリがあったら学習の効率が上がるのにとか、こんな機能があったら勉強のモチベーションが上がるのにという思いを形にした学習アプリで、ただ便利になるだけでなくオンラインの個別学習では孤独感を感じてしまうという課題を、みんなと繋がりながら学習している気持ちになれる機能があって、とても魅力的な提案でした。
一方で「ツバメの巣」は、普段の通学風景からヘルプマークが普及していない現実やそれによって起こる問題に目を向け、ヘルプマークを特別なものでなく、身近なものとしてさらに普及させ、誰もが安心して安全に生活できるための製品で、優しい想いの詰まった提案でした。
その他のチームも日常の課題に目を向け、高校生ならではのアイデアで提案された面白い製品やサービスばかりで、投票は接戦でした。今後、どのチームもそれぞれのアイデアをクエスト本大会にエントリーします。選考結果が出ましたらお知らせします。
これまでの取り組み
昨年の取り組み SOCIAL CHANGE