感染の状況について、月に1回程度の報告をさせていただきます。
前回の報告以来、12月2日現在、合計43名、内教職員6名、生徒37名の新型コロナウイルスの陽性者が判明いたしました。そのうち、13名が家庭内感染と思われ、他は感染経路は不明です。この中で一時期に一つのクラスに集中した状況が発生し、このクラスについて学級閉鎖としました。相互の関連は低いと思われますが、教員の感染も同時期でしたので、校内での感染が起きた可能性は否定できません。オミクロン株BA.5の感染力は非常に高いと思われます。
全国的にも感染者数が増加しており、第8波の到来が指摘されています。これまでと違い、医療体制の逼迫が見られるまでは、社会経済活動に対する自粛要請は行われない模様ですので、ワクチン接種の推進と各自の感染防止対策の徹底が重要な対策 となると思われます。
学校では、毎日の検温・体調のチェック、屋内や人混み・会話時のマスクの着用、手洗いの励行、手指の消毒、教室の換気、といったこれまで通りの感染防止対策を徹底いたします。特に教室の換気については、寒さを迎える中インフルエンザの対策としても重要になりますので、徹底したいと思います。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。