先月末に4人、今月初めに1人と、新型コロナウイルスの陽性者が判明いたしました。そのうち2人は家庭内感染と思われますが、その他は感染経路不明です。聞き取りの結果、校内での濃厚接触者はいないと判断しました。
体育祭の直前でしたが、熱中症対策のため、競技中はマスクを外すことを推奨しています。また、マスクで息苦しさを感じたり、暑く感じるよう時には人との距離を取ってマスクを外すよう促しています。今のところ、校内での感染拡大は抑えられている状態だと考えられますので、条件さえ満たせば、安心してマスクを外して大丈夫だと考えました。
熱中症対策の一環としてペットボトルの水を配布しました。適宜水分補給を行って、観戦席で暑さを感じるときは、我慢せず近くのテントや校舎の陰などに移動することも勧め、帽子の着用も認めて います。その結果として一人の熱中者も出さず、感染の拡大もなく無事に体育祭を終えることができました。感謝申し上げます。
社会全体の傾向としては、新規感染者が少しずつではあるものの減少していることから、なんとなく安心感が広がりつつあるような雰囲気がありますが、校内ではまだまだ油断できません。学校としてはこれまで同様コロナに負けないよう、学校生活を充実したものにしていきたいと考えています。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。