ワンダーフォーゲル部 山行記録
市邨高校ワンダーフォーゲル部は、ハードな登山だけでなく自然に親しむための活動を多く実施しています。日頃の低山ハイクに加えて、動植物の観察・星空観測など体験重視の活動を実施しています。これまでの山行はこちらからご覧になれます。
2023年5月20日 日間賀島ハイク
2023年5月27日 三ヶ根山ボランティアハイク
梅雨明け間近の7月山行(猿投山)
7月15日(土)、愛知県豊田市から瀬戸市にかけて広がる猿投山を歩きました。山行の出発は名鉄「豊田市駅」です。地域バスの「おいでんバス」に乗り「猿投神社前」まで移動します。
登山道の始めは舗装道路です。15分程歩くと赤い水車に遭遇しました。トロミル水車です。大きな石をドラムの中に入れ、水車の動力でドラムを動かします。ドラムの中で擦れあった石は小さく砕けて砂状に変化します。
大きな杉の木が見えてきたあたりから本格的な登山道が始まります。階段があったりと苦しい道が続きますが、森の中から聞こえる鳥の声に心がやすらぎます。大岩展望台では山の麓を一望できとても素晴らしい景色に心が癒やされます。休憩所で出会った登山者との語らいもあり、終始和やかな雰囲気の山行となりました。
猿投山は標高629mの比較的登りやすい山で、県内だけでなく近隣からも多くの登山者が訪れる有名な低山です。この日も、老若男女を問わず多くの登山者で賑わっていました。下山途中の滝で足を浸して体を冷やして帰宅しました。
振り返り
今回の山行では久しぶりの猿投山を登ることができました。山の中は涼しく、とても楽しく登ることができました。また、川の中に入って涼むこともでき、とても良かったです。
初めての登山でどんな感じなのだろうと少し不安でしたが、山頂に登ったときの爽快感と仲間と協力して登ったという達成感が感じられ、とてもいい経験ができました。
山頂についたときの達成感がいい。他の登山者もみんな親切で、道を教えてくれたりしてくれる。疲れはするけれどみ んなで登ると楽しさが勝つ。
今回、初めて山に登って、はじめはあまり辛くはなかったですが、時間が立つにつれて辛くなっていきました。いつもはあまり動かないので、もっと体を動かして次の山に登りたいと思います。
今回の登山は思ったよりもハードではなく、サクサクと登ることができました。山頂でマシュマロを焼いたり、カップ麺を作ったりしたことは初めてだったのでとても面白かったです。すれ違う登山者の方々も親切で、とても楽しかったです。
長い時間歩いて山を登ったことは初めてだったので、とても疲れましたが山の中挨拶をしあって勇気をもらいながら登ることができました。そして、山の上で食べるご飯はとてもおいしかったです。
登る前まではこの暑さの中、登ったらどうなることかと思っていましたが、山の中は思ったよりも涼しく、楽しく山を登ることができました。山頂についたときは大きな達成感を得ることができたので、次回の山登りも最後まで頑張ろうと思いました。