10月1日(火)、放課後に主権者教育アドバイザーの越智大貴さんを講師にお招きし、主権者教育ワークショップとして「明るい未来いちむらのつどい」を開催しました。
この企画は、これまでもブログにて活動を紹介してきた、「明るい選挙千種区推進のつどい」の事業に取り組んでいる生徒と教員による主権者教育の企画です!
(※「明るい選挙千種区推進のつどい」の活動はこちらから)
実行委員の生徒たちは、複数のポスターを作成して校内でのPRもしてきました!
集った参加者は総勢30人!
参加者は4人1グループとなり、ワークショップに取り組みながら、主権者としての意識を形成してもらうのが今回のテーマです。この会を運営している実行委員の生徒たちは、ワークショップの「ファシリテーター」として、各グループに1人ずつ入ります。
まずはゲームを取り入れた自己紹介とアイスブレイク。
アイスブレイクでは、「愛とお金どっちが大事だと思いますか?」という問をグループで話し合いました。
そして本題の「主権者」になる為のワークショップです。
自分が「世の中」に対して関心ある事柄や話題を3つ挙げて、グループ内で発表しあいます。
そして、架空の選挙(今回は自治体の首長選)が行われるとして、架空の候補者選挙公報が配られました。選挙公報とは立候補者や政党の政策などを掲載した文書です。この選挙公報の候補者の公約には、自分の関心事が書かれているか、また、書かれているならばどのようにアプローチされているかなどを確認します。
自分の考えと近い候補者を見つけたら、模擬投票を行います。果たして結果は・・・!?
生徒たちは、このような流れで楽しく・具体的に主権者教育を受けられ、選挙・投票の意義を考え深めることができました。いみじくも来月は衆議院議員選挙が想定されています。今日参加した生徒たちは皆1.2年生で、有権者となっている生徒はいませんが、きっと関心を持って選挙に関するマス・メディアの情報に目や耳を向けてくれるでしょう。
また、本日は越智先生の他、千種区選挙管理委員会職員の望月さん、千種区わかもの選挙サポーターの学生さん、一般社団法人 WONDER EDUCATIONの学生スタッフさんにもご参加・ご協力頂きました。皆さま、本日は誠にありがとうございました。