今年度よりスタートした市邨学びカフェ。
2月15日、アカデミックコースの生徒2名により史上初の「生徒主催の学びカフェ」が開催されました。
テーマは「幸福自論」「ブラックホールの正体と星の行方」の二本立て。
前半は「ブラックホールの正体と星の行方」の発表でした。
「ブラックホールに飲み込まれるとどうなるのか」という問いを参加者全員と一緒に考えていきます。
「別の宇宙に飛ばされるのではないか」「もう分解できなくなるまで小さくなったものが溜まっていき、それがいつか宇宙を埋め尽くすのではないか」など多くの意見が挙げられ、議論はとても盛り上がりました。
後半は「幸福自論」の発表です。
「『幸』という字には『¥』が隠れている。つまり幸せのために必要なのはお金ではないか。」という主催者の発表をもとに、「幸せとは」を考えていきます。
最終的には「資本主義と社会主義」「お金とは」「幸福を感じるとは」など多角的な視点から多くの意見が出されました。
会場となった教室には、終了予定時刻を終えても、クラス学年を超えて議論を続ける生徒の姿に溢れていました。
何人かの生徒は「次はやってみたい」と話をしてくれました。
生徒の興味関心をさらに引き出せる。そんな場所をこれからも生徒と一緒に作っていければと思います。