5月11日(木)の午後と12日(金)の終日、高校では令和5年度 体育祭が行われました。一日目は午後から、開会式と各種目の予選が行われました。二日目は準決勝や決勝戦、学年種目や部活対抗リレーなど、メインの競技が行われました。今年の体育祭は熱中症防止の観点から、例年より時期を早めての開催となりました。二日間とも風があり、砂埃の舞う一幕もあったものの、比較的涼しい環境で日程をこなすことができたようです。
今年度からの競技「女子大玉運び」体育祭と言えば大玉です。転がしたり持ち上げたり、簡単そうに見えても数人がかりで意外と苦戦しているようでした。3学年42クラスという、今までにない規模で開催された今年の体育祭。コロナ禍以降初めて、短縮無しのフルサイズで行われました。リレーもダックスダンス選手権も、大縄跳びもクラス脚も、全力で取り組む生徒たちの姿が印象的でした。
二日目の昼休みには文化部(軽音楽部・トーチトワリング部・ダンス部)が中庭やグランドでパフォーマンスを行いました。休憩中も楽しませてくれる、市邨の体育祭ならではの光景です。
男女のリレー決勝を終え、最後の種目はダックスダンス選手権の決勝戦。「ダックスダンスを制する者は体育祭を制す」とまで言われるほど、市邨の体育祭といえばこれです。果たして今回はどのクラスが勝つのでしょうか。
結果は最優秀賞が2年8組でした。そのあと表彰式が行われ、各種目の順位が発表されました。今年の総合優勝は3年10組。男女ともリレ ーを制し、20人21脚も他クラスを圧倒、最上級生としての威厳を見せつけました。
あらゆる場面で積極的に動いて進行をサポートしてくれた部活動生徒をはじめ、体育祭実行委員たち、先生たち、そして生徒の皆さんの協力のおかげで大変スムーズに、予定よりも早く日程を終えることができました。楽しみながらも真剣勝負。一生懸命取り組ん で、一人ひとりが主役になれた体育祭でした。また、観覧に来校された保護者の皆さま、当日のライブ配信をご覧になった皆さま、誠にありがとうございました!