B班の修学旅行も3日目。午後は小樽散策です。
小樽の観光名所にもなっている赤レンガ倉庫街は、近代日本の物流の歴史を刻んでいます。明治から昭和初期にかけて、目覚ましかったニシン漁と北海道物流の中心地になったこともあり、小樽は北の一大金融都市として栄えました。しかし、ニシン漁の不漁と苫小牧への物流拠点の移動が重なり、戦後はその役目を終えました。今も往時の繁栄を、残されたいくつかの重厚な銀行の建築からしのぶことができます。使用されなくなったそれらの建物や倉庫害を保存することで今は北海道有数の観光地になっています。
生徒の感想はまた続報でお届けします。