修学旅行、A班1日目。
旭山動物園から見えた、旭川の夕暮れ。
雨雲と、追っかけっこな一日になりました。
搭乗機が雲を抜けて下降すると、こんなに降らなくても……というくらいの雨。
スタートは、雨の中でした。
高2文理コース、203~208、旅のはじまりです。
めげずに、出発。千歳から旭川を目指します。
「らしい」風景の数々。まっすぐな道。動物注意の看板。縦の信号機に、雪の表示。そして都会っ子には見慣れない動物たち。牛、羊、馬。渡り鳥の白鳥が、収穫の終わった畑で休憩する姿。これも北海道ならでは、というより、北海道では「あるある」な風景だそう。
旭山動物園へ。雨は、ふったり、やんだり。
もぐもぐタイムも、頭上のレッサーパンダも、雨の中。時折やんで、次第に暮れて。
夕暮れの動物園、独特の雰囲気でした。
北海道は、秋。紅葉が色濃い。もしくは、秋と同時に冬もやってきているようです。
夕暮れの、旭川を望みます。はるか大雪山系は雪景色。手前の木々は紅葉の盛り。
そして、気候、季節、あらゆる条件にまったく関係ないところで、高校生たちの元気。
すぎればあっという間の一日。富良野のホテルへ。
夕食後は、ホテル敷地内の”ニングルテラス”に、生徒たちがやってきます。
”ニングル”はアイヌの伝承に登場する小さな人たち。そんな名前の、ライトアップされた、ウッディな、そして幻想的な、空間です。
こんな空間を、生徒たちは歩いて。やがて帰っていきました。
明日は、富良野で体験学習、そして富良野の自然に触れる見学ツアーです。
北海道の秋、秋と冬、まとめて、体験してきます。