
2024年度も両校で難民支援を実施しました。
いちむら高校では、学びの発表会だけではなく、実際のの国際支援に取り組んでいます。
いちむら高校の創立者である、市邨芳樹先生は、当時の女子教育の課題と向き合い、自ら行動され、ウエルビーイング実現に向けて取り組まれました。
女性も学び活躍できる社会を目指され、自らの財をもとに、女性も学べる学校をつくりました。
私たちは、いちむら先生の心を引き継ぎ、現在は、ユネスコスクールとして、「心の中に平和の砦を築く」平和活動に取り組んでいます。
現在、世界では戦争や紛争が続き、教育が困難な地域も存在します。
世界を学び、学校での学びを生かして、主体的な難民女性の支援、主体的な、絶対的貧困地域の子ども支援(カンボジア公立学校支援)に取り組んでいます。
地域の方々、専門家の方々との連携活動(国際支援)は、校訓でもある、あたたかい心(慈悲の心)を育んでいます。
また、世界の現状が悪化を続け、戦争や紛争から逃れた人々は、1億人を突破し先行きが不透明となる中、地域の方々や企業の方々の応 援をいただき、すなおな心(忠実)、くじけない心(忍耐)も育まれています。
市邨芳樹先生が、ユネスコ憲章の「心の中に平和の砦を築く」、ウエルビーイング活動に取り組まれたように、私たちもユネスコ平和の理念実現(国際支援活動)に向け、女性支援、子ども支援に取り組んでいきます。
広島県の広島県尾道商業高校の創立者は、いちむら高校の市邨芳樹先生です。
両校では、難民支援に取り組んでおり、2023年服のチカラアワードにて、最優秀賞とUNHCR特別賞を受賞しました。
市邨芳樹先生の心を受け継ぎ、それぞれの地域の方々とともに、世界の平和を願って、優しさをつなぐ難民支援活動に取り組んでいきます。
皆様の応援今後ともよろしくお願いします。
ユネスコ委員 松野 至