
11月20日(木)の第二限目、中高では令和7年度 避難訓練が行われました。完全に「抜き打ち」形式で、生徒も職員も実施日時を事前に知らされていません。実際に災害が起こる際の想定としての訓練ですので、当然と言えばそうかもしれません。
生徒も先生も上履きのまま、急いで校庭に移動、人員点呼を取りました。その後は2月の「帰宅訓練」に向けて、住んでいる地域ごとのグループに分かれて集合する際の場所を確認、訓練終了となりました。

文字通りいつ起 こるか分からない大災害、訓練とはいえ想定出来うることはなるべく反映させなければなりません。校舎が倒壊しかかっているかもしれない、となるといつもは当たり前の校内インフラも使えないかもしれません。そこで、全クラスが校庭に避難した際も、指示は校内放送を使うことなくバッテリー式のスピーカーで行い、ちゃんとその指示を聞いて行動できるかというところまで訓練を行いました。
実際の災害時はどこまでできるか分かりませんが、自助・共助・公助の考え方を思い出して、自ら判断して自ら行動する力をつけていってほしいと思います。



