市邨高校では、12月18日(水)~20日(金)の3日間を「コース別自主活動日」として、学年・コース別に様々な学びの機会を設定しています。
初日となる18日、高2ブライトコースでは午前中に分野別進路ガイダンス、午後は卒業生講話を実施しました。
分野別進路ガイダンスでは、学問分野・職業分野ごとに大学や専門学校の先生方が来校し、それぞれの教室でどんなことが学べるか、どんな仕事に就くのかなど説明をしていただきました。生徒たちは聞きたい分野を3つ選び、各場所へ移動しながら説明を聞いていきました。
午後の卒業生講話では、大学生あるいは社会人として活躍している4名の卒業生を招いて、その進路を目指すようになったきっかけや、高校時代に頑張ったこと、現在取り組んでいることなどを中心に語ってもらいました。
お話ししてくれた卒業生:東さん(関西学院大学)、門野さん(中京大学)、八代さん(名古屋外国語大学)、水野さん(愛知県警)
どの卒業生にも共通していたのは、好きなこと・興味のあることに飛び込んでいく勇気と行動力。それが数多の経験を生み出し、前向きに生きる自信につながっていると感じました。
大学生からは、海外留学、ボランティア、国際支援、地域イベントの企画などについて語られ、自らアクションを起こして人と出会い、自分にも周りにも良い変化をもたらしていることがよく分かりました。県警に勤める水野さんには、高校時代の吹奏楽部で培った忍耐力が今も生きていることと、警察学校での経験や現場で働くことの厳しさ、大変さについてお話をしていただきました。
2日目となる明日、生徒たちは地元の企業に職場見学・職業体験に出かけます。初日は進路についてのトピックが多かったですが、2日目はその先にある、社会で「働く」ということに焦点を当てて、学びを深めてほしいと思います。