感染の状況について、月に1回程度の報告をさせていただきます。
前回の報告以来、10月28日現在、合計44名、内教職員1名、生徒43名の新型コロナウイルスの陽性者が判明いたしました。そのうち、9名が家庭内感染と思われ、校内感染と思われる者が23名、残りは感染経路不明です。
9月末から10月の文化祭までは、第7波の収束を思わせる減り方でした。半数が家庭内感染と思われ、推移を見守るという状況でした。しかし、文化祭明けの10月25日から状況は一変し、文化祭における校内感染が疑われる状況になりました。この間、陽性者数がまとまって判明した2つの部活動については28日まで活動停止および出校停止とし、3名を超えた1クラスについては27日まで学級閉鎖としました。
文化祭中やその後に演技者側に密になる状況があったことがわかっており、学外からの参観者については、安全基準が守られていたと判断しています。生徒間においてはいち早く出校停止にしたことで拡大が防げるのではないかと期待しています。出校停止期間中の学習については、オンライン授業で対応しています。
第7波がようやく収まりつつあるようですが、やはりオミクロン株の感染力の強さは警戒が必要です。有効とされるワクチン接種が始まり一刻も早い鎮静化が期待されるところです。学校では、毎日の検温・体調のチェック、屋内や人混み・会話時のマスクの着用、手洗いの励行、手指の消毒、教室の換気、食事の際の対面を避けた黙食、といったこれまで通りの感染防止対策を徹底いたします。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。