夏休み直前直後の2日間に、8名の新型コロナウイルスの陽性者が判明いたしました。半数が家庭内感染と思われ、半数は感染経路不明です。このうち1名が同じ部活動に濃厚接触が疑われる生徒がいる模様で、念のためこの部活動については一部の活動を制限しました。
全国的にも、愛知県でも過去最高の新規感染者が確認されています。。私たちの身の周りすぐ近くにまで、新型コロナウイルスが迫ってきていると考えた方が良さそうです。
夏休みに入っても、部活動や補習、学びカフェなどで登校する生徒が多い中、家族に発熱やせきなどの症状のある方がいる場合や、自分自身の体調に違和感を感じるようなときは、登校を控えるように指導しています。国や県が行動制限を呼びかけているわけではありませんが、この第7波がある程度落ち着くまでは、最大限の警 戒を続けます。予定が立っているイベントも不要不急でなければ、先送りするなどの検討を呼び掛けています。
熱中症対策として、人との距離を取るなど条件さえ満たせば、屋外等ではマスクを外してよいと考えていますが、近距離での会話時のマスク着用、流水での手洗いや手指の消毒、会食時の黙食など基本的な感染防止策を徹底することが大切になっています。長引くコロナ禍で、所謂コロナ疲れを感じている人も多いとは思いますが、自分を、そして自分の大切な人を守るためにも、頑張るしかありません。何とかこの災禍を乗り越えたいと思います。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。