連休中に新型コロナウイルスの陽性者が10名判明しました。更に連休明けの先週1週間に5名の陽性者が判明しました。家庭内感染、あるいは親族による感染と判断されるものが4件で、それ以外は感染経路不明でした。連休中に部活動に関連するケースが見られたため、該当部活動は活動停止の措置を取りました。そのため、連休後は感染の拡大は見られません。
連休後の部活動に関連するケースにおいては濃厚接触者に当たる生徒はいないものの、部員の健康観察を注意深く行い様子を見ることにしました。陽性者が増えるようであれば、活動停止の期間を延長するなど感染防止のための措置を講じます。
学校としてはこれまで同様コロナに負け ないよう、学校生活を充実したものにしていきたいと考えています。生徒の皆さんには、毎日の健康管理カードへの回答を確実に行い、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス、黙食などの基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。風邪様の症状があるなど体調に不安がある場合は登校を控え、特に発熱やのどの痛みがみられる場合は感染している疑いが強いので登校しないように呼び掛けています。
3年ぶりの行動制限のないゴールデンウイークを経て、何となくコロナが収束に向かっているような印象を持つ人が増えているようですが、現在感染の中心となっているオミクロン株は感染力の強さが特徴ですので、マスクの着用や、手指の消毒といった感染防止対策の徹底は不可欠です。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。