先週末以来、1週間の間に15名の生徒が新型コロナの陽性と診断されました。部活動での感染はほぼ収まりましたが、感染経路不明、家庭内感染の他に、校内の交友関係からの陽性者あるいは濃厚接触者が見られるようになりました。友人との会食や飲食物のシェアによるものと考えられる事案が見られました。
期待に満ちた新学期が始まり10日余り経ちましたが、残念ながら今年度も新型コロナウイルスの脅威に悩まされるスタートとなりました。感染力の強いオミクロン株に置き換わった第6波では、これまで経験したことのない感染者数が記録されました。ようやく第6波もピークを過ぎたかと思われたものの、新たな変異株への移行が心配され ています。
学校としてはこれまで同様コロナに負けないよう、学校生活を充実したものにしていきたいと考えています。生徒の皆さんには、毎日の健康管理カードへの回答を確実に行い、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス、黙食などの基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。風邪様の症状があるなど体調に不安がある場合は登校を控え、特に発熱やのどの痛みがみられる場合は感染している疑いが強いわけですから登校しないように呼び掛けています。
さらにここ数日の感染状況で明らかになった学校外での友人同士の会食をしないこと、飲食物のシェアをしないことを徹底して呼びかけています。 来週には感染拡大の状況が収まることを期待します。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。