前回のお知らせ以来、春休みから始業式までに23人の生徒が新型コロナの陽性と診断されました。以前お知らせした2つの部活動の他に、1つの部活動で集団感染が見られましたが、1人目の陽性判明後速やかに活動を停止したため、大きく広がる前におさえることができました。
期待に満ちた新学期が始まりましたが、残念ながら新型コロナウイルスの脅威は依然残ったままです。感染力の強いオミクロン株に置き換わった第6波では、これまで経験したことのない感染者数が記録されました。ようやく第6波もピークを過ぎたかと思われたものの、下がりきる前に増加傾向に転じるなど、まだまだ安心できる状況にはありません。更に感染力が強力なBA.2株への置き換わりも心配されています。
こうした状況下で始まった新学期ですが、学校としてはこれまで同様コロナに負けないよう、学校生活を充実したものにしていきたいと考えています。生徒の
皆さんには、手洗い、消毒、ソーシャルディスタンス、黙食などの基本的な感染対策の徹底を引き続きお願いしています。風邪様の症状があるなど体調に不安がある場合は登校を控え、特に発熱やのどの痛みがみられる場合は感染している疑いが強いわけですから登校しないように呼び掛けています。
部活動内での感染拡大があったのは残念ですが、部活動に参加する部員に、練習中の感染防止対策ももちろん練習前後の部室の利用時も、できるだけ短時間、少人数で密を避けることや、マスクを外しての会話を避けるなど、最大限の警戒を指示しています。感染防止対策は緩めることなく万全の対応をお願いします。家族以外との会食は避けるようにしましょう。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。