国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の伊藤代表が本校を訪問しました。
世界規模で難民の支援をされている国連組織UNHCRで駐日代表をされている伊藤礼樹氏が本校を訪問されました。
伊藤礼樹氏は、1992年にUNHCRでキャリアをスタートさせ、難民支援の現場経験は30年以上になります。UNHCRシリア代表、UNHCRレバノン代表を経て、2023年1月に現職に就きました。
高3生徒向けに伊藤氏からご講演いただきました。
本校は、昨年(2023年)の11月にジュネーブで開催されたグローバル難民フォーラムにおいて本校で実施している取り組みを宣言(Pledge)として提出しました。また、ヨルダンやシリアから逃れた難民女性の経済支援、難民映画祭を開催していています。伊藤氏との対談の中で報告させていただきました。伊藤氏からは「日本の高校生にもできことがあるはずだと、募金活動や難民映画祭、服のリサイクルなど、熱意と思いやりを持って取り組む姿に感動しました。若者の行動、応援していきたいです。」とのお言葉をいただいた。
世界の難民支援に取り組む、伊藤氏の今後の活躍を心から応援しています。