5月11日(土)に知多陸上競技場にて、市邨スプリントクリニック(コーチ:増田智実)を開催しました。
今回は走動作の改善を目的に、いわゆる「マック式スプリントドリル」について指導いただきました。
はじめは歩行から。その後、トロッティング、Aスキップ、ハイ・ニー・マーチ、Bスキップ、ハイ・ニー・マーチ振り出しと進み、内容は盛りだくさんではありましたが、これまでの市邨スプリントクリニックでの学びや実践がより一層深化される内容でした。
指導者(筆者:榊原)としても、マック式のいわゆる「active”leg-down”action」の理解がよりクリアになりました。
部員の練習風景を眺めているうちに、数年前に指導を引退されたある監督(N学院N高等学校の前顧問M先生)から「新しい指導(流行のドリル)がすべて正しいとは限らない。古い指導の中にも本質をとらえた教えは沢山ある。」と、教えていただいた言葉が頭に浮かびました。「もう一度40年前の教科書を読み直したい」と、改めて考えさせられた日でした。