修学旅行A班より、2日目の今日も生徒たちからの元気でフレッシュな感想が集まりました。午前中はファームビジット、午後からは自然体験活動という一日は、生徒たちにとってまさに初めての連続でした。緊張と期待の入り混じる中、それでも友達と協力しながら目一杯に活動を楽しむことができたようです。
『セグウェイに乗ったのは初めてで、最初はバランスをとって動かすのがなかなか難しかった。でも、慣れてくると両手を離したり、スピードを上げたりすることもできて楽しかった。ツリーアドベンチャーは命綱のハーネスがあってもやっぱり怖かった。手も足も力が入りすぎてまだ今でも痛いくらい・・・。本当に怖かったけど、無事に終わってみた今は楽しかった!と思う。』(210のYさん、208のYさん)
『私たちが行った農園は、メロンをメインで作っている農家さんでした。カボチャの種植えを体験させてもらったのですが、ペアで土に穴を開けて種を埋めていく作業は立ったり座ったりの繰り返しで、足の負担はとても大きかったです。ものすごく大きな畑で、東京ドーム8個分の広さもあると聞いて驚きました。農家の方はとても優しくてわかりやすく教えてくださいました。この農地ではじゃがいもも作っていて、ある大手メーカーと契約しているそうで、これからポテトチップスを食べるときにもこの体験を思い出して、ありがたく食べたいです。午後は青い池に行き、エメラルドグリーンで透き通った色の池を見ることができました。なぜ青いのかはまだわ かっていないらしくて、まるで映画の世界にいるようでした。青い池のソフトクリームも堪能しました。涼しいくらいの空気の中で、北海道の自然と美味しさをしっかり楽しめました。』(212のS・Mさん、H・Iさん)
『ぶどう農園さんで、ワイナリーを見せてもらいました。ぶどうの下にある雑草などを処理する作業は、手間がかかって腰も痛くて大変だったけど、みんなで黙々と作業しました。農家さんの大変さをつくづく実感する時間でした。午後は、ジャムとアイス作りに参加しました。ジャムはイチゴとブルーベリーを煮詰めるところから時間をかけて作り、アイスと一緒に食べるととびきり美味しかったです。また自宅でも作ってみたいと思いました。』(208のHさん)
『乗馬体験では、馬の背中に乗って目線がとても高くなったので初めはすごく怖かった。最後には一人で乗って、馬を歩かせるこ ともできて、もともと馬が好きだったけど、馬へのさらなる愛着が湧きました。(馬の)ネロちゃんに、また会いに来たい。』(207のRさん)
『マウンテンバイクに初めて乗って、最初はかなり操作が難しかったです。ペダルがすごく軽くて力加減がわからず、ぶつかりそうにもなりました。10kmのコースを上りはみんなで一列で、下りの3kmは自分のペースで滑走しました。下りのコースは特に、風もあったしすごく心地よかったです。北海道だから道路も広々としていて楽しんで走ることができました。雪が残った山を横に見ながら走って、自然の美しさも実感しました。途中の休憩地点では山のふもとで湧水を飲むこともできて、疲れが一気に吹き飛ぶようでした。』(207のYさん)
『ラフティングは、うまく乗れるか、川に落ちないかなど色々な不安がありましたが、乗ってみたら意外と安定して動かすことができました。7人みんなで呼吸を合わせながら、一つのボートを動かすのは思っていた以上に難しかったですが、実際に乗って川を下り始めてみたら、怖さもなくなり、水も綺麗で、北海道の大自然を思いっきり満喫しました。チャンスがあればまた挑戦してみたいです。』(210のYさん)
元気に動き回り、昨日以上に疲れた様子もありましたが、夕食時にはみんなで美味しそうに、楽しそうに食べる姿が見られました。明日は小樽での市内研修と、有珠山の火口見学です。天候がやや心配ではありますが、宝物になる思い出を、さらに大きく膨らませましょう。