校外芸術鑑賞会を行いました。今回は名古屋能楽堂を舞台にした特別企画「鑑賞会」。はじめにMCとしてタレントの里中ユウスケさんが袴姿で登場。里中さんの紹介で和泉流狂言方十四世の野村又三郎さんが登場すると、狂言入門講座がはじまり、狂言を見るポイント、楽しみ方など丁寧に解説していただきました。さらに、生徒が舞台に登場して、狂言を体験。客席の生徒からも声が上がって盛り上がりました。
狂言体験の様子
そしていよいよ狂言鑑賞です。演目は「柿山伏」と「棒縛」。里中さんからストーリーのあらすじや注目ポイントの解説があった後で、狂言が始まりました。解説のおかげで、演者さんの動きやセリフに客席から笑い声があがりました。生徒たちは想像力を働かせながら、狂言を楽しんでいる様子でした。狂言の合間に登場した亜空亜シンさんによる「歌舞伎変面」、レイさんによる「鳳凰バルーン」、ミスターオクチさんによる「獅子舞」の演芸にも会場が沸き、終始楽しい時間を過ごすことができました。演者の皆さん、能楽堂のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。