11月8日(金)にプロレス団体NOAHの大原はじめさんをお招きして、未来の語り場を開催しました。
大原さんにはご自身の生い立ちから、さまざまな失敗談などを「しくじり先生」といった視点でお話いただきました。
中学時代のプロレスとの出会いから、メキシコに渡ってプロデビューするまでのストーリーは、当たり前に学校に通う生徒からは驚きの連続で、たくさんの反応がありました。
世界中でプロレスを行うことで触れてきたものことは、経験を伴った説得力があり、一つ一つの言葉の重みを感じました。
そして、世界チャンピオンになって夢を掴んだその先にも、当たり前のように日常があること。夢を叶えた後にも必ず次の日が訪れる。その日になにをするのか?
という問いかけは、人生にゴールはなく、常に前を向いて歩み続けることへの力強いメッセージとして刺さりました。
学びは常に自分の可能性を広げるものであり、学ぶことで新しい自分を見つけることができます。
さまざまな生き方が認められる社会だからこそ、オンリーワンのキャリア形成をイメージすることの大切さを学びました。
生徒の振り返りでは
「人生の目標を成し遂げた後も、今後の自分を見据えるために目標を乗り越えた時の今後を考えたいと思いました。」
「15才から努力してプロレスラーにまでなったことがすごく心に残った。 そして、32才からも高校に通えるということが衝撃的だった。」
「夢はかなえるものと思っていたけど、その夢を叶えた後どうするかが大切なんだのが一番印象に残りました。」
といった言葉を聞くことができました。
大原さん、この度は貴重な機会をありがとうございました。