クラスを超えて、学年を超えて、自分で選んだテーマについて探究する市邨独自の授業【市邨ゼミ】。「色彩学ゼミ」では、色や色の組み合わせが人にどんな印象を与えるのかについて学び、知識を活かして服のデザインやカラーコーディネートを考えてプレゼンテーションしたり、自分たちで料理を作り、彩りを考えて工夫した盛り付けにチャレンジする実習などを積み重ねてきました。
今回は資生堂のソーシャルエリアパートナーの小溝さんをはじめ3名のスタッフの方々にお越しいただき、「身だしなみ&メイク講座」を行なっていただきました。先週に引き続き学校で行うメイク講座(前回の様子はこちら)。しかも今回は資生堂のメイクブランドの商品を実際に使わせていただくことができるということで、生徒は目の前に用意されたメイク道具にウキウキです。
はじめに、身だしなみについて学びました。身だしなみとは「清 潔感」、「知性」、「意欲」と教えていただきました。メイクの前に大人の女性として必要な心構えを教わった気がします。生徒も真剣に耳を傾けていました。そして、いよいよ実践です。スキンケア、ベースメイクからはじまり、ポイントメイクは眉、アイシャドゥ、まつ毛、チーク、口紅まで。資生堂の4名のスタッフの方から丁寧にアドバイスをしていただき、「きれい!」「すてき!」とたくさんほめていただけて、生徒たちはうれしそうに、自信を持って鏡に映った自分と向き合っていました。
パーソナルカラー診断の紹介もありました。
ゼミ担当の先生、見学に来た先生も思わずアドバイス。
もちろん学校生活のルールはある中ですが、自分が選んだ好きなテーマについて、学校の外の大人とつながりながら学ぶことができるこのような時間。これこそ【市邨ゼミ】の大きな魅力です。生徒の興味関心に刺さるテーマをその道のプロに学ぶことができた刺激のある時間でした。資生堂の小溝さんはじめスタッフの皆様、ありがとうございました。