
8月26日(金)、午前9時から、第3回「学びを変えるICT・いちむら事例報告会」が開催されました。
夏休みも終盤でしたが、公立や私立の中学・高校の先生方が50名参加されました。そしてご多忙の中、愛知県議会議員の先生方30名が参加されました。本校の教員を合わせ100名ほどの報告会でした。

会の趣旨は、
日本にとってICT教育の必要性は明らかでした。しかし、コロナ禍で全国の学校が臨時休校になるまで、どの学校も喫緊の課題とは考えていませんでした。でもその時、市邨ではすでに動き出していました。3年前から配備している一人一台のiPadのお陰で、臨時休校になっても授業を止めることはありませんでした。
その成果を多くの学校と共有するために、2020年12月に第1回目の事例報告会を開きました。タブレットをどのように活用しているかを共有したかったのです。しかし、参加された多くの先生方の関心は、持ち帰らせるのか、充電はどうするといった機器管理の面でした。昨年開催した第2回では、授業にどのように活用するかを話題にしたかったのですが、関心は生徒の出欠の管理やキーボードを持たせるかどうかといった授業運用の話でした。
この第3回では、「学びを変えるICT」という表題のとおり、どのようにICTが学びを変えるのかについて、実際にどのような学びが実現できているかを話題の中心とすることができました。
話題は、
タブレット端末は文房具にすぎません。つまり、ICTは学びの主役ではありません。しかし、それを活かすことによって今までにない生徒の活動を創り出すことができます。生徒が主役になる教育にタブレットは欠かせません。それはなぜなのか、本校の6年間で気づいたことや、参加された学校での日々の活用から気づいたことを情報共有することができました。
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- 授業のなかでICT機器を活用した授業の実践例をたくさん紹介してもらえて、とてもイメージがしやすく、今後の自分の授業に取り入れていく良い参考になった。(国語)
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- 予習をして,生徒の状況をもとに授業をされ,かつ学びあいを大事にされている点が強く印象に残りました。生徒からすれば,予習は大変だと思いますが,楽しく授業を受けているように感じました。(数学)
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- 先進校でICT活用がどんどん「こなれ て」いく様子が伝わってくるレポートでした。(英語)
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- 授業のデザインの仕方がとても参考になりました。(理科)
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