平和祈念資料館を後にし、次に訪れたのは「ひめゆり平和祈念資料館」です。ひめゆり学徒隊の悲劇の場所として知られています。資料館前にある壕の前に集まり、献花ならびに千羽鶴の奉納、そして合掌を行 いました。
その後、資料館に入り、ひめゆり学徒隊の解説を見聞きしました。ほぼ同年齢の生徒たちは、77年前の若き女子生徒の姿を見て、どう感じたことでしょうか。
ひめゆり平和祈念資料館を後にし、近くにある食堂にて、昼食をとりました。沖縄名物タコライス。ピリリと辛味のあるタコライスと絶妙な味の沖縄そばを味わいました。
午後はアクティビティです。
昼食後、一気に沖縄本島を北上し、本島北部にある慶佐次まで向かいます。
ここはやんばる国定公園に指定されています。その自然豊かな環境でカヤック体験とマングローブ観察をしました。
カヤックでは濡れても良い服に着替え、ライフジャケットを着用して2人1組になります。そして、説明を受けた後、カヤックに乗り込みます。乗り込むと楽しそうな声やキャーといった声などさまざま聞こえましたが、乗った生徒は落水することなく、最後はとても上手にカヤックを乗り切りました。
マングローブとは固有種を指すものではありません。ここ慶佐次湾では、オヒルギ、ヤエヤマヒルギ、メヒルギといった種が生い茂って、森を形成しています。
約3時間の滞在でしたが、干潮から満潮になる過程も見えて、自然を体験できました。
2日目の宿舎は、恩納村になります。暗くなった道をバスで向かいます。
宿舎では皆既月食が見えました!曇り空でしたので、見られないかもと思っていましたが、何とか垣間見られました。