ワンダーフォーゲル部7月山行を長野県駒ヶ根市の木曽駒ヶ岳で実施しました
木曽駒ヶ岳は長野県駒ヶ根市と岐阜県木曽町にまたがる中央アルプスの一つです。標高は3000mに迫る高山です。たくさんの高山植物が咲き乱れて、生物基礎で学ぶ垂直分布を間近に感じることができます。
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千畳敷カールはかつて日本にも氷河があったことを示す重要な地形です。氷河によってえぐり取られたため、スプーンで掬ったような形状をしています。その地形に色とりどりの高山植物が生えて「お花畑」を作っています。
山頂には地元の中学2年生(120名)が学校行事で登山合宿をしていました。伊那地域では中学生2年生全員が登山を体験するそうです。
駒ヶ根にある「光前寺」の境内石垣には全国的にも珍しい「ヒカリゴケ」が自生しています。太陽の光を反射して緑色に光ります。幻想的で美しいです。