前回(12月5日)の報告以来、1月6日までの集計では、新たに、合計83名、内教職員13名、生徒70名の新型コロナウイルスの陽性者が判明いたしました。生徒のうち、約3割が家庭内感染と思われ、他は感染経路は不明です。年末の冬休みに入った一時期に一つの部活動で複数の感染者が発生したため、この部活動について活動を停止しました。それ以外には校内で感染が起きた可能性は低いと思われます。一月間の感染者数としては前月の約倍となっており、オミクロン株BA.5の感染力は非常に高いと思われます。
全国的にも感染者数が増加しており、学校が始まってからの更なる増加が心配です。これまでと違い、医療体制の逼迫が見られるまでは、社会経済活動に対する自粛要請は行われない模様ですので、ワクチン接種の推進と各自の感染防止対策の徹底が重要な対策となる と思われます。
学校では、毎日の検温・体調のチェック、屋内や人混み・会話時のマスクの着用、手洗いの励行、手指の消毒、教室の換気、といったこれまで通りの感染防止対策を徹底いたします。特に教室の換気については、寒さを迎える中インフルエンザの対策としても重要になりますので、徹底したいと思います。
学校は文部科学省の示すガイドラインに沿って、必要に応じて陽性判明者の出席停止措置や、学級閉鎖等の適切な感染防止対策を講じています。
※本校では、感染者および関係者の人権尊重と個人情報保護のため、本人の特定につながる情報は公表しません。ご理解、ご配慮のほど、宜しくお願い致します。