10月28日の未来の語り場では、株式会社カナメヤのCEOである松井健斗さんをお招きし、「高校生が持つ可能性と未来へのバトン」というテーマでご講演いただきました。
松井さんは「学生×企業×行政×まち」を繋ぎ、名古屋のまちに対し学生が新たな文化を創出し続ける仕組み作りを行っています。学生時代には学校の枠を超えたコミュニティ作りやアイドル活動など、多岐にわたる活動をされてきたそうです。今回は松井さんの学生時代の原体験や活動の背景、そしてそれらが社会人としてどのように活かされているかなど、市邨生にとって活動のきっかけとなるようなお話をいただきました。
講演には約30名の生徒が参加し、講演終了後も質問が絶えない盛況ぶりでした。生徒たちの意識に少しずつ変化が生まれているように感じました。
また、今回は中日新聞さんに取材に入っていただきました。11月15日に発行される中日新聞に掲載されます。ぜひご確認ください。
【主催生徒について】
今回の企画は、3年生の大泉、工藤、所、渡辺の4名が主催しました。私たちは全員、外部での活動や探究活動に取り組んでいます。市邨高校では探究活動を重視したカリキュラムが実施されていますが、自主的に活動する生徒はまだ少ないのが現状です。その理由の一つとして、探究学習や学校外での社会経験の重要性や楽しさが十分に知られていないことが挙げられます。そこで私たちは、市邨生に探究活動や社会体験の重要性を伝え、挑戦のきっかけを作るためにこの企画を立ち上げました。
私たちのプロジェクト名は「Actep(アクテップ)」で、「Active」と「Step」を組み合わせた造語です。活動への第一歩をサポートするという思いを込めています。今後も講演会の開催を予定していますので、ぜひご支援とご協力をお願いいたします。