
本日、アカデミックコースの1学期探究プログラムの集大成として、大須演芸場にて「お笑い本番発表会」を実施しました。
これまでの学びを活かし、生徒たちは偉人たちの個性や背景をユーモアで伝える挑戦を行いました。普段の授業とは異なる舞台という特別な空間で、それぞれが堂々と演じきりました。
オープニングでは、コースの先生によるエキシビジョンが披露され、プロ顔負けのボケとツッコミに会場が一気に笑いに包まれました。
本番の演目では、生徒たちによるテンポ感のあるやり取りが生まれました。様々な偉人が現代に登場し、思わず笑ってしまうようなエピソードが次々と展開。偉人たちのキャラクターを活かしたツッコミどころや、今とのギャップを取り入れることで、わかりやすく、そして面白く伝える工夫が光りました。
数々の名(迷)言が生まれ、客席からは大きな笑いと拍手が起こりました。中には、普段は恥ずかしがり屋な生徒が堂々と演じ、爆笑をさらう一幕もありました。
あいにくの大雨にもかかわらず、多くの保護者の皆様にもご来場いただき、生徒たちの頑張りを見守っていただきました。緊張しながらも思い切って声を出し、全力で演じきったその姿は、どの生徒もとても立派でした。
笑いを通して「表現すること」「伝えること」の難しさと楽しさを実感し、仲間とともに一つの舞台をつくりあげたこの経験は、生徒一人ひとりにとって大きな学びと自信につながったはずです。
「私は何者なのか」を探る探究の旅は、まだ続いていきます。今日はその旅の中で、生徒たちが一歩、大きく踏み出した一日でした。