秋色の、北海道。A班203~208、2日目です。
晴れました。よかった。
霧の深い朝でしたが、晴れました。
朝夕は、きりりと引き締まった冷気です。
それでも、昼は15℃くらいまで上昇。天気に恵まれました。
AMにコース別の体験学習、PMは「青い池」「白髭の滝」「十勝岳望岳台(とかちだけぼうがくだい)」、美瑛のパッチワークの丘を経由して周ります。北海道の自然を体験します。
体験学習は「フィッシング」「マウンテンバイク」「ホーストレッキング」「セグウェイと木工クラフト」「ベリージャム&アイス手作り体験」。各コースに分かれての体験です。
ベリージャム&アイス手作り体験です。
ストロベリーとブルーベリーでジャムづくり。
イチゴを煮詰めて、とろ火で根気よくイチゴから水分が出るまで。ブルーベリーを入れてさらに煮詰めて、鍋に「道」ができるくらいまで。
こんなちょっとしたことも、経験者もいれば、初めての子もいて、班ごとにあれこれ考えながら作りました。瓶に入れて完成、手作りのおみやげができました。
アイスはほとんどの人がはじめて。卵を割る(黄身と白身をわける割り方、これもほとんどの子がはじめて)、混ぜる、グラニュー糖を入れて、氷の上でボールをぐるぐる。
「アイス」って、こんなに手間がかかるものなんですね。
プレーンで、次は作ったばかりのジャムをかけて。味わいました。もちろん、”おいしく”です。
木工クラフトでは、写真フレームに木の実などの飾りをグルーガンを使ってデコレーション。
自然の木に、自然の素材はよく合います。何を、どのように、コーディネートするかは、生徒の個性。
それぞれの、それぞれだけの、作品がそろいました。
途中で立ち寄った”富田ファーム”
秋色の景色、花盛りのサルビア。そういえば、行く先々、”紅葉”の景色。
その中を歩く生徒たち。
午後は北海道の“自然”をめぐります。
美瑛パッチワークの丘をとおり、北海道らしい”まっすぐ”な道をとおり、”青い沼”、”白髭(しらひげ)の滝”へ。
ともに”青さ”が、なんとも印象的。
どちらも、いろいろな偶然が重なって、生み出された光景。写真を撮 る生徒も多数。ほんとうに、”青い”水でした。
さらに、十勝岳の麓から登ります。”望岳台”。十勝岳を一望し、振り向けば富良野から旭川までの盆地の展望。すでに初雪も、ちょっと前の話。溶け残った雪がそこかしこに。高原らしい、空気の冷たさも、夕日に染まる盆地の展望も、こうしたちょっとした一コマが、旅の思い出を忘れられないものにするようです。
最後に、お昼のカレーと、夕食。
よく食べる生徒たちを見ていると、安心します。
明日は富良野から小樽へ。そして苫小牧、洞爺湖へ。広い北海道を縦横に走ります。